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ドルクスチャンプ杯

ドルクスチャンプ杯 全国大会前哨戦 結果レポート

こんにちは。クロガネです。
先日の疲れがガッツリ残っております。
大会の運営って大変ですね。
トーナメント表を用意したり、会場を借りたり、エントリー受付したり、審判をしたり・・・等々。
ベテランの方々のサポートもあり、無事に大会が開催出来ました。
感謝の気持ちで一杯です。

では、各階級のレポートを書いていきたいと思います。

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9g級
エントリー数:8
優勝:ともや君 ネバービスカヤ 86mm
まさに9g級といった感じのエントリーですね。
種類の豊富さでは随一の階級です。
大きさの違う虫が互角の勝負を繰り広げるのがこの階級の見所ですね。
スマトラはリーチが短いので敬遠されがちですが、今回は2頭も出ましたね。
軽い個体は本当に素早いのでダークホースだったりします。
決勝は岡村さんのスマトラとともやくんのネバービスカヤ。
最初はスマトラにガッツリ挟まれて押されていましたが、
しっかり力を逃がして立て直し。
最後はネバービスカヤの顎を恐れてスマトラが逃げました。
限られた体重の中で、顎とリーチにどれだけ体重を割けるかどうかが勝負の鍵ですね。


92.png
92mm級
エントリー数:12
優勝:ともや君ワンツーフィニッシュ アチェ92&アチェ92
夏の勢いが全く衰えないともや君。この階級は彼の庭になりつつあります。
トーナメントを見てみると、綺麗にアチェが並んでいますね。
関東ではマリンドッケの流通が非常に少なく、90mmオーバーはほぼ居ません。
ブリード人口もかなり少ないので、今回は出なかったみたいですね。ここは四国に期待ですね。
優勝個体は15g台と、特別重い個体ではなかったようです。
ここら辺もこれから面白くなってきそうな考察ポイントですね。
ワンツーだったので決勝戦は無しです。
優勝個体のうち、片方は前足のフセツが飛んでいます。
もしこの個体の両足が揃っていたら・・・恐ろしいですね。


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97mm級
エントリー数:16
優勝:れんさん親子 97mmアチェ 
この辺りからパラワンやテイオウが顔を出し始めます。
今回はテイオウがかなり多いですが、アチェがトーナメントの半分を占めています。
顎のパワーを活かした豪快なプレーが得意なテイオウですが、
やはり初戦に掛ける熱量が尋常ではないようで、2戦目、3戦目と段々パワーが落ちていきます。
パラワン>スマトラ>テイオウの順でスタミナ回復が遅い印象です。
この階級に出てくるパラワンはかなり怖いですね。
逃げないようにトレーニングされているので、
どんなにアチェが体格差で押しても力を上手く流します。
ベスト4の時点ではアチェが2、テイオウが1、パラワンが1でした。
決勝はれんさんのアチェとともや君のテイオウ。
ともや君のテイオウはスタミナが尋常じゃ無かったですね。
ここまで残れるテイオウは少なく、多くはスタミナ切れか諦めて逃げ出します。
決勝の1本目はテイオウをアチェが上から挟み込み押し合いに。
テイオウが一歩も譲らず、ど真ん中で5分間動かず時間切れ。
2本目では流石にスタミナが切れたようで、アチェが押し切り。
3本目は正面から斜めに噛み合いましたが、これもアチェが競り勝ちました。
ともやくんが「あのスマトラはゴツ過ぎます」と言うくらい恐ろしい個体でした。
実は計測の時も「これは強い!」と言ってました。
優勝したれんさん親子は2回目の参戦でした。他の2頭も凄い個体でしたね。今後の活躍に期待です。
優勝個体はかなり太い印象でした。


102.jpg
102mm級
エントリー数:16
優勝:堀井さん パラワン102.3mm
最近はスマトラの値段が下がったとこと血統や用品の進化もあり、
スマトラが徐々に進出してきていますね。今回は残念ながら初戦敗退のようでした。
アチェ軍団には四国に期待したいですね。
この階級のテイオウは1戦目が尋常じゃない強さで、パラワンをベリっと土俵から剥がします。
これは本当に恐ろしいです。剥がす時の音が尋常じゃないです。
あの一撃の破壊力にはロマンがありますね。
決勝は岡村さんと堀井さんのベテラン対決。
初めは岡村さんのパラワンが前足を掴み押し込むも、
体勢を立て直した堀井さんのパラワンがジワジワ押し始め、
最後は岡村さんのパラワンが逃げ出して決着。


無差別
無差別級
エントリー数:14
優勝:堀井さん 106.8mm

まさかの104.6mmアチェが登場。怪物過ぎます。重さも22gと、パラワンとは比べ物になりません。デカ過ぎる・・・
残念ながらベスト4敗退でしたが、いよいよアチェが無差別級の歴史に名を刻むかもしれませんね。
今後が楽しみな階級です。
試合の方は初戦から激しい嚙み合い押し合い鍔競り合いが続きました。
先ほどのアチェはベスト4敗退でした。
このアチェをぶち破ったパラワンは顎の力が尋常じゃなく、体重もかなり重めでした。
104mm台で20.5gと、化け物クラスです。普通は18gくらいです。
その化け物を引っぺがして優勝したのが堀井さんのパラワン。21gにも迫る大型個体。
なんと後ろ足が取れているのに優勝してしまいました。本当に恐ろしい個体ですね。
もし後ろ足があれば全国優勝も考えられるレベルです。

以上になります。
大会全体を通した感想としては、新しく入った方のイメージがとても強かったですね。
今後がとても楽しみです。私は運営に専念しますかね~

大会の一部の試合をコチラにアップしていきます!
是非ご覧になってください~

大会の動画はコチラ!














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ドルクスチャンプ杯 全国大会前哨戦 結果報告!

隠れ家より転載

ドルクスチャンプ杯、無事に終了いたしました。
皆様のご協力のお陰で素晴らしい大会になりましたこと、心より感謝いたします。
今回の大会からは世代交代に向けて若手に運営を移していこうという考えにより、
私とともやくんが中心になって運営しました。
足りなかったことを次回に活かして行きますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ひとまず、結果のみ公開いたします。
各階級の感想は後ほど更新いたします。
別記事にするかどうかは未定です。


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無差別



3月クワガタ相撲全国大会(四国)のトライヤル決定!

今年3月31日に四国・香川で行われる
クワガタ相撲全国大会春場所(2019年 カブクワやまと.com)の
トライヤル大会の日程が決まりました!


2月17日(日) 東京

開催階級:9g、90㎜、95㎜、100㎜、無差別

エントリー費:1頭 500円 見学無料

9gと90mm級、無差別級の優勝者に四国往復チケットが贈呈!

大会会場 : 新小岩地区センター
〒124-0024 東京都葛飾区新小岩2-17-1
JR新小岩駅から徒歩5分ほどです。駐車場はコインパーキングになります。



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駐車場はコインパーキングになります
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10時よりエントリー開始、11時試合スタートの予定


*階級

9グラムの部(9.4グラムまで)

92未満の部(91.9ミリまで)

97未満の部(96.9ミリまで)

102未満の部(101.9ミリまで)

クワガタ無差別の部



各階級の体長はMax値です。アゴを開いた最大値です。

人工的にクワガタを削って長さを調整していない個体は1ミリの猶予を見ます。例えば92ミリ未満の階級は92.9ミリ未満とします。

人工的に羽先(オシリ)やアゴを削った個体は今まで通りのサイズです。羽先を削った場合安易に判断がつきますがアゴ先を削った場合判断がつきにくいので自己申告制となりますのでご協力を宜しくお願いします。(人工的にアゴを削って自然磨耗の申告はおやめ下さい)

計測に関しましては、大会側が用意した体重計、ノギス、および計測方法で統一させていただきます。
特に、9g級はシビアになりがちなので、当日の体重オーバーには十分ご注意ください。

*勝敗

勝ち負けは3本勝負で2本先取です。

1、土俵から体の一部が出る

2、持ち上げられて審判が3カウントする

3、ひっくり返って背中がつく

などすれば負けです。「はっけよいのこった」で自ら土俵外に出るのも負けです。


9g級、92mm未満級、無差別級の優勝者には、四国大会の往復チケットがプレゼントされます!

初心者の方も歓迎です。参加される方は、
隠れ家さんちまで連絡お願いいたします。







ドルクスチャンプ杯全国大会・2018夏 結果&レポート

2018年9月2日(日)東京・コラボ大森
1892全国夏
ドルクスチャンプ杯 2018年全国大会(夏)大会結果

今年も最強のクワバトラーを決める
頂上決戦が東京大森で開催!

全国から凄腕のクワバトラーが集結し
熱き闘いが繰り広げられました!!


それでは、クワガタバトル界の風雲児
隠れ家クロガネ氏渾身の
大会レポートをお楽しみください~(^o^)/


<9g級>
出場頭数:26頭
優勝 木村氏 スラウェシ86mm
2位 入江氏
9g決勝木村氏VS入江氏
安く頭数をそろえることが出来るこの階級。
買った虫の体重をコントロールしなければならないのがネックですが、
それさえ覚えてしまえば一番気軽に参加できる階級と言えます。
今回はマンディ、セアカ、パラワン、スラウェシ、テイオウなどが出場していました。
私もセアカとスラウェシを出しましたが、1回戦突破止まり。
優勝したのは木村さんのスラウェシでした。
若干太い印象を受けました。アゴのパワー及び押すパワーが他の個体よりも強かったです。
決勝の決まり手は、ロックしてからの押し出し。2本目は相手が戦意喪失。




<90mm級>
出場頭数:33頭
優勝 トモヤ氏 ベンクール92.9mm
2位 岡村氏
90決勝トモヤ氏VS岡村氏
スマトラの天下とも言えるこの階級。
今回は時期が合うマリンドッケが居なかったのか、スマトラが目立ちました。
私はスマトラ2頭とアルキデスを持って行きましたが、全然結果を残せず・・・無念。
ゴツいスマトラがかなり増えましたね。体がめちゃくちゃ分厚いんです。
いわゆる極太系のやつですが、アゴを太くすると体もゴツくしなきゃいけないみたいですね。
ただ、バランスが悪いのか、直ぐにコロンと転がされてしまう印象でした。
ちゃんと暖めないと、体が重い分手数で負けますね。
決勝戦は、顎が普通のアチェとともや君の内歯中間ベンクール。
「押し相撲」ではアチェに分がありましたが、ベンクールの方が微妙に顎が長いんですよね。
それに加えて尋常じゃなく顎が強いんです。さらに足がめっちゃ早い。
二本とも、ロックが決め手となってました。
顎の強さとリーチ、今後勝ちあがっていくためには必須ですね。
ベンクール、中々面白いと思います。




<95mm級>
出場頭数:31頭
優勝 トモヤ氏 アチェ
2位 入江氏
95決勝トモヤ氏VS入江氏
この階級から徐々にパラワンが顔を出し始めます。
今回はかなりパラワン出てましたね。4月よりも多い印象です。
あまり動画を撮れてないのが残念です。
テイオウも少し出てましたね。顎の長さと強さを活かしたロックを使用してました。
決勝まで進んだのは両方とも顎が太くないスマトラでした。
噛み合った際に相手のアチェが顎麻痺になり、そのまま戦意喪失。
疲労が溜まってたんですかね。たまにあります。
ともやさんの二階級制覇。素晴らしい。

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荒くれ者トモヤ氏、ついに念願の全国大会優勝!!しかも、2階級制覇~!!!



<100mm級>
出場頭数:43頭
優勝 木村氏 パラワン
2位 ヒロ氏
100決勝木村氏VSヒロ氏
今回大会で最もHOTな階級でした。
パラワンを筆頭にテイオウ、スマトラなどが顔を出してました。
そういえばテイオウが優勝してるところを久しく見てない気がします。
多分スタミナがパラワン等に比べて少ないのでしょうね。
去年は安藤さんのスマトラが優勝し歴史を塗り替えましたが、
今年はあと一歩及ばず、パラワンの優勝となりました。
徐々に100mmアップのスマトラが当たり前のように出てくるようになったので、
今後はどうなるか分からないですね。実際、90や95はパラワンの数が少ないので、
100でパラワンが勝ってるのは数の問題という捉え方もできるのかなと。
決勝まで進んだスマトラはかなり太い体つきでした。
いくらパラワンはスマトラに相性がいいとは言えど、
血統モノのゴツいスマトラが相手だと厳しいようですね。体格差にビビって逃げてました。
決勝ではパラワンが意地を見せましたが、
準決勝で当たったパラワンも逃げていたので、今回優勝したパラワンがもし出てなかったら・・・
と、ここ最近は環境が変化しつつあるので面白い階級になってきましたね。




<17g級>
出場頭数:33頭
優勝 木村氏 パラワン105mm
2位 下田氏
17g決勝木村氏VS下田氏
以前は15gだったこの階級。100mm級に出すには少し軽い虫を出す階級でしたが、
2g増やしたことにより、無差別級に出すには軽い虫を出す階級になりました。
実際104~107mmがポンポン羽化する時代になったので、こちらの方が面白いですね。
優勝は木村さんのパラワンでした。
決勝の方は、ちょっと申し訳ないのですが95mmと同時に行っていたので見れていません。




<無差別級>
出場頭数:28頭
優勝 大野氏 パラワン106mm
2位 木村氏
S__6955031.jpg
104のスマトラも出ていたこの階級。今はパラワンの天下ですが、
100mm級のように徐々にスマトラが進軍し始めて、そのうちこっちも飲み込まれるかもしれませんね。
審判に集中しててあまり試合の記憶が残ってないのが残念ですが、やはり顎が重要なのかなと。
押し出しよりも持ち上げて3カウントとる方がスタミナの消費を抑えることが出来るので、
そういう個体を選べばいいのかなと。実際、4月大会で猛威を振るったB・BLUEさんのパラワンは凄い顎でした。
合計で6回ほど空けてましたからね・・・
決勝は大野さんのパラワンと木村さんのパラワン。
サイズは大野さんの方が小さいものの、パワー、スピード、顎で勝っていました。
1試合目は大野さんが徐々に押し切り1本。
2試合目は木村さんが一発かまして3カウント。
3試合目は大野さんが神業のごとく押し切って3秒ほどで決着。
凄く盛り上がりました。見てて本当に面白かったです。
無差別級の何が面白いって、やはりサイズだけが全てじゃないってところですよね。
確か110mmの優勝記録って殆ど残ってないんですよね。体が大きい分成熟に時間が掛かるんだとか。

大野氏VS木村氏
西の横綱・大野氏が圧倒的強さを見せつけて頂点を極めました~!!!



<総合ポイント>
木村氏VS斉藤氏

総合優勝 木村氏

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伝説の世界チャンプ完全復活です!!!


と、非常に熱い大会でした。
今回は九州、中国、四国、関西、関東、カンボジアから沢山の方が集まってくださって、
全国大会と呼ぶにふさわしい大会になりました。
皆様の協力で気持ちのいい大会になったこと、心より感謝申し上げます。
まだまだ至らぬところもございましたが、打ち合わせを重ねて改善していく所存です。
これからもドルクスチャンプ杯をよろしくお願いいたします。

ドルクスチャンプ杯 クロガネ隠れ家






斉藤氏VS下田氏
室岡氏VSとも君
安藤氏VS平山氏
Jrも大活躍!
九州の猛者平山氏
KING集結


次回の大きな大会は
秋に九州、春に四国になるでしょうか(*^o^*)

来春の四国全国大会は
3/31決定!
カブクワやまと杯

9g、90㎜、95㎜、100㎜、無差別の5階級
頭数は無制限
基本計測はいつも通りになりますのでアゴ開きマックスで2.9ミリまで

また詳細決まり次第、告知しますので
みなさま今から虫のご準備を~(^_-)-☆



九州勢 hiro氏より
特報が入りましたので掲載します!

特報です❗️

九州では、福岡県飯塚市のショップクワガタLIFEさんで、毎月クワガタ相撲大会を開催しています。その中で3回は、九州の絶対王者B-BLUE氏が主催するB-BLUE杯です。本来ならば予定通り、11月の第3日曜日に開催するはずでしたが、B-BLUE氏の虫の状態を考慮し、12月9日の日曜日に延期することになりました。そしてこの大会に先日のドルクスチャンプ杯の総合王者木村氏の参戦が決定しました。4月の全国王者B-BLUE氏と9月の全国王者木村氏が対決します。この大会に向けて、九州勢で準備を進めていきます。詳しくはクワガタLIFE様のホームページやこのブログでも紹介していきたいと予定しています。全国のクワガタ相撲マニアの方々の参戦も大歓迎です。いずれは九州でも開催されるであろう全国大会のプレ大会になればと思います。宿泊や経路などご不明な点があれば、九州勢で応えていきます。B-BLUE氏の現在の虫の状況では、来年3月31日の四国での全国大会に参戦されるかは、微妙なところです。B-BLUE氏の最強パラワン軍団に挑戦したい方、12月に福岡でお待ちしています❗️




クワガタ相撲全国大会 9/2 大森! 会場とポイント決まる!!

今夏最大の昆虫イベント!!


クワガタ相撲全国大会

9月2日(日)
会場: コラボ大森 13:00~試合スタート予定!
11時に休憩室に集合して少しずつエントリーを開始し、12:30でエントリー締め切り

9-2全国大会

エントリー費は
9g90mm95mmは1頭1000円
17g100mm無差別は1頭2000円

サイズ体重ですが、
9g級は9.4gまで、17gは17.4gまで
90mm級はあご開きで92.9mm未満、
100mm級はあご開きで102.9mm未満
となります。


ポイントは各階級
1位 6ポイント
2位 3ポイント
3位 1ポイント
(3位は2名)

ポイント制優勝者には
賞金10万円(相当の商品券)のビッグボーナス!!



最強のクワガタと最強のクワバトラーを決める
ドルクス・チャンプ・ワールドカップ!

誰が世界最強のクワガタバトラーなのか。。
9・2にすべてが決着する。


伝説を作るのは君だ!!