ドルクスチャンプ杯全国大会・2018夏 結果&レポート
2018年9月2日(日)東京・コラボ大森

ドルクスチャンプ杯 2018年全国大会(夏)・大会結果
今年も最強のクワバトラーを決める
頂上決戦が東京大森で開催!
全国から凄腕のクワバトラーが集結し
熱き闘いが繰り広げられました!!
それでは、クワガタバトル界の風雲児
隠れ家・クロガネ氏渾身の
大会レポートをお楽しみください~(^o^)/
<9g級>
出場頭数:26頭
優勝 木村氏 スラウェシ86mm
2位 入江氏

安く頭数をそろえることが出来るこの階級。
買った虫の体重をコントロールしなければならないのがネックですが、
それさえ覚えてしまえば一番気軽に参加できる階級と言えます。
今回はマンディ、セアカ、パラワン、スラウェシ、テイオウなどが出場していました。
私もセアカとスラウェシを出しましたが、1回戦突破止まり。
優勝したのは木村さんのスラウェシでした。
若干太い印象を受けました。アゴのパワー及び押すパワーが他の個体よりも強かったです。
決勝の決まり手は、ロックしてからの押し出し。2本目は相手が戦意喪失。
<90mm級>
出場頭数:33頭
優勝 トモヤ氏 ベンクール92.9mm
2位 岡村氏

スマトラの天下とも言えるこの階級。
今回は時期が合うマリンドッケが居なかったのか、スマトラが目立ちました。
私はスマトラ2頭とアルキデスを持って行きましたが、全然結果を残せず・・・無念。
ゴツいスマトラがかなり増えましたね。体がめちゃくちゃ分厚いんです。
いわゆる極太系のやつですが、アゴを太くすると体もゴツくしなきゃいけないみたいですね。
ただ、バランスが悪いのか、直ぐにコロンと転がされてしまう印象でした。
ちゃんと暖めないと、体が重い分手数で負けますね。
決勝戦は、顎が普通のアチェとともや君の内歯中間ベンクール。
「押し相撲」ではアチェに分がありましたが、ベンクールの方が微妙に顎が長いんですよね。
それに加えて尋常じゃなく顎が強いんです。さらに足がめっちゃ早い。
二本とも、ロックが決め手となってました。
顎の強さとリーチ、今後勝ちあがっていくためには必須ですね。
ベンクール、中々面白いと思います。
<95mm級>
出場頭数:31頭
優勝 トモヤ氏 アチェ
2位 入江氏

この階級から徐々にパラワンが顔を出し始めます。
今回はかなりパラワン出てましたね。4月よりも多い印象です。
あまり動画を撮れてないのが残念です。
テイオウも少し出てましたね。顎の長さと強さを活かしたロックを使用してました。
決勝まで進んだのは両方とも顎が太くないスマトラでした。
噛み合った際に相手のアチェが顎麻痺になり、そのまま戦意喪失。
疲労が溜まってたんですかね。たまにあります。
ともやさんの二階級制覇。素晴らしい。

荒くれ者トモヤ氏、ついに念願の全国大会優勝!!しかも、2階級制覇~!!!
<100mm級>
出場頭数:43頭
優勝 木村氏 パラワン
2位 ヒロ氏

今回大会で最もHOTな階級でした。
パラワンを筆頭にテイオウ、スマトラなどが顔を出してました。
そういえばテイオウが優勝してるところを久しく見てない気がします。
多分スタミナがパラワン等に比べて少ないのでしょうね。
去年は安藤さんのスマトラが優勝し歴史を塗り替えましたが、
今年はあと一歩及ばず、パラワンの優勝となりました。
徐々に100mmアップのスマトラが当たり前のように出てくるようになったので、
今後はどうなるか分からないですね。実際、90や95はパラワンの数が少ないので、
100でパラワンが勝ってるのは数の問題という捉え方もできるのかなと。
決勝まで進んだスマトラはかなり太い体つきでした。
いくらパラワンはスマトラに相性がいいとは言えど、
血統モノのゴツいスマトラが相手だと厳しいようですね。体格差にビビって逃げてました。
決勝ではパラワンが意地を見せましたが、
準決勝で当たったパラワンも逃げていたので、今回優勝したパラワンがもし出てなかったら・・・
と、ここ最近は環境が変化しつつあるので面白い階級になってきましたね。
<17g級>
出場頭数:33頭
優勝 木村氏 パラワン105mm
2位 下田氏

以前は15gだったこの階級。100mm級に出すには少し軽い虫を出す階級でしたが、
2g増やしたことにより、無差別級に出すには軽い虫を出す階級になりました。
実際104~107mmがポンポン羽化する時代になったので、こちらの方が面白いですね。
優勝は木村さんのパラワンでした。
決勝の方は、ちょっと申し訳ないのですが95mmと同時に行っていたので見れていません。
<無差別級>
出場頭数:28頭
優勝 大野氏 パラワン106mm
2位 木村氏

104のスマトラも出ていたこの階級。今はパラワンの天下ですが、
100mm級のように徐々にスマトラが進軍し始めて、そのうちこっちも飲み込まれるかもしれませんね。
審判に集中しててあまり試合の記憶が残ってないのが残念ですが、やはり顎が重要なのかなと。
押し出しよりも持ち上げて3カウントとる方がスタミナの消費を抑えることが出来るので、
そういう個体を選べばいいのかなと。実際、4月大会で猛威を振るったB・BLUEさんのパラワンは凄い顎でした。
合計で6回ほど空けてましたからね・・・
決勝は大野さんのパラワンと木村さんのパラワン。
サイズは大野さんの方が小さいものの、パワー、スピード、顎で勝っていました。
1試合目は大野さんが徐々に押し切り1本。
2試合目は木村さんが一発かまして3カウント。
3試合目は大野さんが神業のごとく押し切って3秒ほどで決着。
凄く盛り上がりました。見てて本当に面白かったです。
無差別級の何が面白いって、やはりサイズだけが全てじゃないってところですよね。
確か110mmの優勝記録って殆ど残ってないんですよね。体が大きい分成熟に時間が掛かるんだとか。

西の横綱・大野氏が圧倒的強さを見せつけて頂点を極めました~!!!
<総合ポイント>

総合優勝 木村氏

伝説の世界チャンプ完全復活です!!!
と、非常に熱い大会でした。
今回は九州、中国、四国、関西、関東、カンボジアから沢山の方が集まってくださって、
全国大会と呼ぶにふさわしい大会になりました。
皆様の協力で気持ちのいい大会になったこと、心より感謝申し上げます。
まだまだ至らぬところもございましたが、打ち合わせを重ねて改善していく所存です。
これからもドルクスチャンプ杯をよろしくお願いいたします。
ドルクスチャンプ杯 クロガネ隠れ家






次回の大きな大会は
秋に九州、春に四国になるでしょうか(*^o^*)
来春の四国全国大会は
3/31決定!
カブクワやまと杯
9g、90㎜、95㎜、100㎜、無差別の5階級
頭数は無制限
基本計測はいつも通りになりますのでアゴ開きマックスで2.9ミリまで
また詳細決まり次第、告知しますので
みなさま今から虫のご準備を~(^_-)-☆
九州勢 hiro氏より
特報が入りましたので掲載します!
↓
特報です❗️
九州では、福岡県飯塚市のショップクワガタLIFEさんで、毎月クワガタ相撲大会を開催しています。その中で3回は、九州の絶対王者B-BLUE氏が主催するB-BLUE杯です。本来ならば予定通り、11月の第3日曜日に開催するはずでしたが、B-BLUE氏の虫の状態を考慮し、12月9日の日曜日に延期することになりました。そしてこの大会に先日のドルクスチャンプ杯の総合王者木村氏の参戦が決定しました。4月の全国王者B-BLUE氏と9月の全国王者木村氏が対決します。この大会に向けて、九州勢で準備を進めていきます。詳しくはクワガタLIFE様のホームページやこのブログでも紹介していきたいと予定しています。全国のクワガタ相撲マニアの方々の参戦も大歓迎です。いずれは九州でも開催されるであろう全国大会のプレ大会になればと思います。宿泊や経路などご不明な点があれば、九州勢で応えていきます。B-BLUE氏の現在の虫の状況では、来年3月31日の四国での全国大会に参戦されるかは、微妙なところです。B-BLUE氏の最強パラワン軍団に挑戦したい方、12月に福岡でお待ちしています❗️

ドルクスチャンプ杯 2018年全国大会(夏)・大会結果
今年も最強のクワバトラーを決める
頂上決戦が東京大森で開催!
全国から凄腕のクワバトラーが集結し
熱き闘いが繰り広げられました!!
それでは、クワガタバトル界の風雲児
隠れ家・クロガネ氏渾身の
大会レポートをお楽しみください~(^o^)/
<9g級>
出場頭数:26頭
優勝 木村氏 スラウェシ86mm
2位 入江氏

安く頭数をそろえることが出来るこの階級。
買った虫の体重をコントロールしなければならないのがネックですが、
それさえ覚えてしまえば一番気軽に参加できる階級と言えます。
今回はマンディ、セアカ、パラワン、スラウェシ、テイオウなどが出場していました。
私もセアカとスラウェシを出しましたが、1回戦突破止まり。
優勝したのは木村さんのスラウェシでした。
若干太い印象を受けました。アゴのパワー及び押すパワーが他の個体よりも強かったです。
決勝の決まり手は、ロックしてからの押し出し。2本目は相手が戦意喪失。
<90mm級>
出場頭数:33頭
優勝 トモヤ氏 ベンクール92.9mm
2位 岡村氏

スマトラの天下とも言えるこの階級。
今回は時期が合うマリンドッケが居なかったのか、スマトラが目立ちました。
私はスマトラ2頭とアルキデスを持って行きましたが、全然結果を残せず・・・無念。
ゴツいスマトラがかなり増えましたね。体がめちゃくちゃ分厚いんです。
いわゆる極太系のやつですが、アゴを太くすると体もゴツくしなきゃいけないみたいですね。
ただ、バランスが悪いのか、直ぐにコロンと転がされてしまう印象でした。
ちゃんと暖めないと、体が重い分手数で負けますね。
決勝戦は、顎が普通のアチェとともや君の内歯中間ベンクール。
「押し相撲」ではアチェに分がありましたが、ベンクールの方が微妙に顎が長いんですよね。
それに加えて尋常じゃなく顎が強いんです。さらに足がめっちゃ早い。
二本とも、ロックが決め手となってました。
顎の強さとリーチ、今後勝ちあがっていくためには必須ですね。
ベンクール、中々面白いと思います。
<95mm級>
出場頭数:31頭
優勝 トモヤ氏 アチェ
2位 入江氏

この階級から徐々にパラワンが顔を出し始めます。
今回はかなりパラワン出てましたね。4月よりも多い印象です。
あまり動画を撮れてないのが残念です。
テイオウも少し出てましたね。顎の長さと強さを活かしたロックを使用してました。
決勝まで進んだのは両方とも顎が太くないスマトラでした。
噛み合った際に相手のアチェが顎麻痺になり、そのまま戦意喪失。
疲労が溜まってたんですかね。たまにあります。
ともやさんの二階級制覇。素晴らしい。

荒くれ者トモヤ氏、ついに念願の全国大会優勝!!しかも、2階級制覇~!!!
<100mm級>
出場頭数:43頭
優勝 木村氏 パラワン
2位 ヒロ氏

今回大会で最もHOTな階級でした。
パラワンを筆頭にテイオウ、スマトラなどが顔を出してました。
そういえばテイオウが優勝してるところを久しく見てない気がします。
多分スタミナがパラワン等に比べて少ないのでしょうね。
去年は安藤さんのスマトラが優勝し歴史を塗り替えましたが、
今年はあと一歩及ばず、パラワンの優勝となりました。
徐々に100mmアップのスマトラが当たり前のように出てくるようになったので、
今後はどうなるか分からないですね。実際、90や95はパラワンの数が少ないので、
100でパラワンが勝ってるのは数の問題という捉え方もできるのかなと。
決勝まで進んだスマトラはかなり太い体つきでした。
いくらパラワンはスマトラに相性がいいとは言えど、
血統モノのゴツいスマトラが相手だと厳しいようですね。体格差にビビって逃げてました。
決勝ではパラワンが意地を見せましたが、
準決勝で当たったパラワンも逃げていたので、今回優勝したパラワンがもし出てなかったら・・・
と、ここ最近は環境が変化しつつあるので面白い階級になってきましたね。
<17g級>
出場頭数:33頭
優勝 木村氏 パラワン105mm
2位 下田氏

以前は15gだったこの階級。100mm級に出すには少し軽い虫を出す階級でしたが、
2g増やしたことにより、無差別級に出すには軽い虫を出す階級になりました。
実際104~107mmがポンポン羽化する時代になったので、こちらの方が面白いですね。
優勝は木村さんのパラワンでした。
決勝の方は、ちょっと申し訳ないのですが95mmと同時に行っていたので見れていません。
<無差別級>
出場頭数:28頭
優勝 大野氏 パラワン106mm
2位 木村氏

104のスマトラも出ていたこの階級。今はパラワンの天下ですが、
100mm級のように徐々にスマトラが進軍し始めて、そのうちこっちも飲み込まれるかもしれませんね。
審判に集中しててあまり試合の記憶が残ってないのが残念ですが、やはり顎が重要なのかなと。
押し出しよりも持ち上げて3カウントとる方がスタミナの消費を抑えることが出来るので、
そういう個体を選べばいいのかなと。実際、4月大会で猛威を振るったB・BLUEさんのパラワンは凄い顎でした。
合計で6回ほど空けてましたからね・・・
決勝は大野さんのパラワンと木村さんのパラワン。
サイズは大野さんの方が小さいものの、パワー、スピード、顎で勝っていました。
1試合目は大野さんが徐々に押し切り1本。
2試合目は木村さんが一発かまして3カウント。
3試合目は大野さんが神業のごとく押し切って3秒ほどで決着。
凄く盛り上がりました。見てて本当に面白かったです。
無差別級の何が面白いって、やはりサイズだけが全てじゃないってところですよね。
確か110mmの優勝記録って殆ど残ってないんですよね。体が大きい分成熟に時間が掛かるんだとか。

西の横綱・大野氏が圧倒的強さを見せつけて頂点を極めました~!!!
<総合ポイント>

総合優勝 木村氏

伝説の世界チャンプ完全復活です!!!
と、非常に熱い大会でした。
今回は九州、中国、四国、関西、関東、カンボジアから沢山の方が集まってくださって、
全国大会と呼ぶにふさわしい大会になりました。
皆様の協力で気持ちのいい大会になったこと、心より感謝申し上げます。
まだまだ至らぬところもございましたが、打ち合わせを重ねて改善していく所存です。
これからもドルクスチャンプ杯をよろしくお願いいたします。
ドルクスチャンプ杯 クロガネ隠れ家






次回の大きな大会は
秋に九州、春に四国になるでしょうか(*^o^*)
来春の四国全国大会は
3/31決定!
カブクワやまと杯
9g、90㎜、95㎜、100㎜、無差別の5階級
頭数は無制限
基本計測はいつも通りになりますのでアゴ開きマックスで2.9ミリまで
また詳細決まり次第、告知しますので
みなさま今から虫のご準備を~(^_-)-☆
九州勢 hiro氏より
特報が入りましたので掲載します!
↓
特報です❗️
九州では、福岡県飯塚市のショップクワガタLIFEさんで、毎月クワガタ相撲大会を開催しています。その中で3回は、九州の絶対王者B-BLUE氏が主催するB-BLUE杯です。本来ならば予定通り、11月の第3日曜日に開催するはずでしたが、B-BLUE氏の虫の状態を考慮し、12月9日の日曜日に延期することになりました。そしてこの大会に先日のドルクスチャンプ杯の総合王者木村氏の参戦が決定しました。4月の全国王者B-BLUE氏と9月の全国王者木村氏が対決します。この大会に向けて、九州勢で準備を進めていきます。詳しくはクワガタLIFE様のホームページやこのブログでも紹介していきたいと予定しています。全国のクワガタ相撲マニアの方々の参戦も大歓迎です。いずれは九州でも開催されるであろう全国大会のプレ大会になればと思います。宿泊や経路などご不明な点があれば、九州勢で応えていきます。B-BLUE氏の現在の虫の状況では、来年3月31日の四国での全国大会に参戦されるかは、微妙なところです。B-BLUE氏の最強パラワン軍団に挑戦したい方、12月に福岡でお待ちしています❗️
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